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キャリア入社者座談会

王滝グループには、前職の経験を生かして中途入社した社員がいます。
入社を機に、キャリアアップ、ステップアップを図る3人の社員が、入社の動機や現在の仕事、そして将来の夢について語りました。

MEMBER座談会参加メンバー

あっちゃん安曇野店
店長

清水 厚

和食処 王滝安曇野店
店長

平林 佐和子

営業本部 営業企画課/経営企画戦略室
マネージャー

竹田 昌平

01

王滝グループを選んだ理由を
教えてください

清水 厚

店舗の閉鎖に伴って退職したのを機に、経験のあった回転寿司店への転職を希望して「あっちゃん」へ。上質なネタを扱うことで知っていたので、自分の成長につながると思い、決めました。
入社後、数カ月で副店長を任され、会社からの信頼に応えたいと決意しました。実は、若い頃は職を変えることが多かったのですが、現在入社12年。あっちゃん村井店を経て、筑摩店(現在は閉店)から店長となり、現在は安曇野店を任されています。店舗ごとに大切にしてくださるお客様がいることで、お客様の期待に応えるやりがいを実感すると同時に、そうした店舗を任せてもらえることにも感謝しています。

平林 佐和子

私は、ホテルの和食処など、和食店での経験が長く、接客は好きな仕事でした。夫の出身地である信州に来た時、王滝安曇野店なら経験が生かせそうだと思い、パートで働き始めました。1年半ほどのパートを経て、働きやすく、やりがいもありましたので、社員にしていただきました。
それからほどなく店長に抜擢。まったく経験がなかったので「私なんかでいいの?」という戸惑いや、勉強不足を感じつつ店長になりました。
本部の上司やマネージャーから激励やアドバイスをいただきながら、務めています。

竹田 昌平

前職はルートセールス。もともと接客は好きでしたが、接客は接客でも、もっとエンドユーザーと触れ合える仕事がしたいと思っていたところ、王滝グループのケータリング部門の強化をしたいという話をいただきました。話を聞く中で、自分がやりがいを持って楽しめる仕事だと思い、決めました。最初の配属は和食処安曇野店の店長でしたが、お客様との距離感の近さをダイレクトに感じつつ仕事ができました。

02

やりがいは何ですか

清水 厚

やはりお客様からいただく「ありがとう」「ごちそうさま」はエネルギーですね。
店長として店の運営に携わるようになってからは、自分で考えた企画や新商品が結果につながることに喜びを感じます。1日20食限定で提供したマグロ丼を企画した時は、朝から行列ができるほど好評で、仕事の手応えを感じました。
スタッフの力を借りることも多いですが、意見を求めた時に提案してくれる仲間に恵まれていることも、仕事のやりがいにつながっています。

平林 佐和子

前任の店長と交代し、不安いっぱいで店長になったばかりの頃、常連のお客様から「(前任の)店長が転勤になったのは寂しいけれど、あなたがいてくれて良かった」と言っていただけた時は、心にしみました。
お客様に喜んでいただき「ありがとう」と言われるのが一番のやりがいですね。

竹田 昌平

「和食処王滝 安曇野店」の店長時代は、お客様からのダイレクトな反応がうれしく、仕事の大きなやりがいでした。現在は、創業50周年に向けて新たに発足した部署で、社員一人ひとりが役割を果たす喜びを感じられるようサポートすることが役割です。
もともと、光の当たる人を陰で支えることが好きな性分。今後は、社員が輝いて働く姿を見ることが、私のやりがいになるのではないかと思っています。

03

王滝グループの良さは
どんなところですか。

清水 厚

月1回の店長会議があるのですが、ものすごく売り上げ成績が悪かったことがあり、気の重い会議に参加しました。予想通り幹部から「清水!」と呼ばれました。当然、怒られるものだと思って覚悟したら、なんと「早く病院へ行きなさい!」とひとこと。健康診断の結果、再検査項目があったのに、まだ受診していなかったことを指摘されたんです。売上の数字には触れず、健康を気遣ってくれる温かい会社だと改めて実感しました。
入社当初、技術的に心配なことがあり、上司に相談した時も「大丈夫。やれば覚えることだから」と言っていただき、焦ることなく習得できると、安堵した覚えがあります。

竹田 昌平

家族的な温かさはありますよね。私も店長だった時のこと。社長や副社長が、ごく日常的に、店に顔を出してくれることに驚きましたし「この日は人手が足りなくて大変なんです」と言えば、幹部社員が自ら洗い場に入って働いてくれることもありました。王滝グループの基本でもある、お客様を一番に考えるからこその行動だと実感しました。
それに、数字だけの結果だけでなく、努力したことを見ていてくれるのはありがたい。やりたいことには「やってみればいいよ」と任せてくれます。それが成功すれば褒めてもらえますし、例え失敗したとしても、一緒に考えてくれる人がいます。社長と直接話す機会が増えてから、さらに仕事が楽しくなったことを覚えています。仕事を進めていく上で孤独感がないから、良い人が集まってくる会社なんだと思いますね。

平林 佐和子

前職では社長の存在が遠く、お会いしたことがありませんでした。そう考えると王滝グループはアットホームですよね。社長をはじめ幹部にも気軽に話しかけていただけるので、自分と向き合ってもらっていると実感できます。
そもそも、私に店長を任せる時点で「すごいところに投資するものだな」と思いましたが、チャレンジさせてくれるのはありがたいですね。前任の店長から代わったばかりの頃は売上が伸びず、自信をなくしていたのですが、社長から、金沢の和菓子店の女性社長が講演するセミナーへの参加をすすめられ、行ってきました。同じ女性として、また経営者の視点で学ぶことも多く、その後の励みになりました。困ったことがあれば教えてくれる先輩がいますし、幹部からも「今のあなたのスタンスで大丈夫」という温かい言葉をいただき、成長を待ってくれる懐の大きい会社だと思っています。

04

これからの夢は何ですか。
これから王滝を目指す未来の仲間への
メッセージもお願いします。

竹田 昌平

当社は自己実現を経営理念に掲げ、一人ひとりのチャレンジを認め、挑戦の過程も自分の成長のための経験として見てくれる会社。ですから安易なものでなく、熟考したものを提案し、それが自己実現につながるのだと思います。
私の部署は、創業50周年を見据えて立ち上がった部署。今後、新しい人財、若い力が入りやすい環境をつくる役割も担っています。そして、働く人が楽しく、長く続けたいと思える会社にしたいと思っています。

清水 厚

確かに、自分が実現したいことや思いがある時は、黙っているのはもったいないですね。言えば聞いてくれる人がいますし、相談にも乗ってもらえる環境があるので、実現に向けて動き出すことができます。
私は今後、もっとお客様を増やすことを考えていきたいと思っています。私は「あっちゃん」の勤務が長いのですが、何年やっても接客が好きなので、カウンターに立つ職人としては、お客様との距離感の近い店づくりがしたいと思っています。良い考えを思案中です。

平林 佐和子

飲食業は今、敬遠される職業のひとつで、アルバイトやパートも接客の希望が少ないように思います。でも、長く接客業に携わる一人として、接客には、やりがいや楽しみが多いことを伝えたいと思っていますし、働くのが楽しい職場にしたいと思っています。
グループの中でも「王滝」の屋号が付くのは総本店と当店(王滝安曇野店)のみ。店長として安曇野店のブランドを確立するのと同時に、どちらの店舗も素晴らしい料理、素晴らしい接客だと言われる店にしたい。そのためにも私自身が接客の楽しさを教えられる人になりたいと思っています。今後、接客の楽しさを知る仲間が増えるとうれしいです。

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